ぶらり国・府

観光

府中南西部をめぐるコース
レジャースポットや自然豊かなスポットをめぐる、家族連れにもおすすめのコースです。

下河原緑道

昭和51年(1976)9月に廃線となった旧国鉄下河原線の跡地を利用して、甲州街道ぞいにある下河原線広場公園より南へと、自転車・歩行者専用道として整備したものです。下河原線の前身は、明治43年(1910)に多摩川の砂利運搬を目的に開通した東京砂利鉄道でした。緑道の一部には、かつてこの道が鉄道であったことを示す2本のレールが、路面に埋め込まれて今も残っています。多摩丘陵を臨み、田園風景の中を南北にまっすぐ走るこの道は、四季折々の花や木を楽しむことができます。途中東西に続く新田川緑道と交差して、郷土の森博物館手前で西に折れ、南町にある八幡神社まで続いています。

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交通遊園

郷土の森公園内にあり、横断歩道や信号機などが設置されていて、子どもたちが楽しみながら交通知識を身に付けることができます。都電、SL、消防車、バスが展示してあるほか、園内をゴーカートや電気自動車、足踏みカートで走ることができます。

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郷土の森公園

野球場やサッカー場、総合体育館、総合プールなどのスポーツ施設が隣接しています。また、公園内には、バーベキュー場や交通遊園、広い芝生広場もあるほか、7月頃には修景池に、大賀博士によって発見された大賀ハスをはじめ多くの種類の花蓮が咲きます。

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府中市郷土の森博物館

郷土の森博物館は、約14万平方メートルの敷地全体で府中の自然、地形、風土の特徴を表現し、その中に昔の農家や町屋、歴史的な建物などを配置することで、野外を含めた「森」全体を博物館として、ふるさと府中の自然と歴史を楽しみながら知っていただける施設です。 郷土の森博物館は、博物館本館、プラネタリウム、復元建築物、公園からなり、博物館本館は、「郷土の森」の中心施設で、府中の歴史・民俗・自然をテーマとした常設展示は、豊富な実物資料のほか、模型や映像を通じて、府中を知る「情報の蔵」の役割を果たしています。

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郷土の森観光物産館

郷土の森物産館では、地元農産物や市内特産品・観光関連グッズの販売や、市内の様々な観光スポットやイベント情報の提供を行っています。また、府中観光協会キャラクターの名前にちなんだ「ことみ食堂」では、地産地消の推進として、府中市産の食材を使ったメニューを取りそろえています。是非ご利用ください。

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新田川緑道

農業用の府中用水の流路の一つである新田川にフタをして緑道として整備されたもので、日本電気㈱府中事業場の正面から郷土の森までを結んでいます。さまざまな樹木が植えられ、なかには梅の並木道もあり、季節を問わず散歩やジョギングが楽しめます。途中には1333年に新田義貞が北条氏を破り、鎌倉幕府滅亡のきっかけとなった分倍河原古戦場の碑や、5月下旬から6月下旬にしょうぶの花がさく「しょうぶ池」もあります。南北にまっすぐ通っている下河原緑道と交差したあと、「サントリー武蔵野ビ-ル工場」の横を通って南へと行くと、「郷土の森」へと続き,郷土の森博物館のところで終わります。

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分倍河原古戦場碑

元弘3年(1333)5月、上州(群馬県)に討幕の兵を挙げた新田義貞は、鎌倉幕府軍を打ち破りながら南下しました。5月16日、府中の分倍河原(ぶばいがわら)で北条泰家率いる幕府軍を下し一気に鎌倉に攻め込みました。「太平記」によれば、このときの新田軍は10万、対する幕府軍はこれをやや上回ったと記されています。この歴史的な合戦の舞台となった分倍河原に、新田氏の子孫で元男爵新田義美氏の筆による分倍河原古戦場碑が昭和10年に建てられました。

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