ぶらり国・府

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府中小唄

よみがな ふちゅうこうた
紹介文 府中小唄は、昭和4年、長い歴史にはぐくまれた武蔵府中の町にふさわしい民謡を作ろうという発意のもと、作詞を野口雨情、作曲を中山晋平、振付を藤間久枝、監修を小寺融吉が手がけて誕生しました。歌詞には、大國魂神社や馬場大門のケヤキ並木、多摩川、分倍河原古戦場、善明寺といった府中の歴史を伝える名所が盛り込まれています。府中観光協会では、平成16年に永年市民に親しまれてきた府中小唄を丸山雅仁による編曲と日本を代表する演歌歌手の北島三郎の吹き込みでCD化しました。現在、盆踊りの時期やイベントの際には市内各所で歌い踊り継がれており、広く市民に親しまれています。また、京王線府中駅の列車の接近を知らせる音源として、上りホームに府中小唄のメロディーが導入されています。