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951形新幹線とは?

住所 東京都国分寺市光町1-46-8 ひかりプラザ
よみがな 951けいしんかんせんとは?
紹介文 951形新幹線とは、昭和44年(1969)に製造された2両編成の試験車両の名称です。見た目は0系新幹線とほとんど変わりませんが、車体はアルミ合金製で、ボディーマウント構造を採用するなど、中身は大きく異なります。
その頃、山陽新幹線が岡山駅まで延びることになっており、それに合わせて当時の最高速度時速210キロを上回る250キロの営業運転を目指して開発されました。
昭和47年(1972)には、度重なる試験走行の結果、開通前の山陽新幹線新神戸から西明石間で、当時の最高速度286キロを記録し、スピード世界記録を出した記念すべき車両(全長25.1m・高さ4.0m・幅3.4m・重量60t)となりました。
その後、昭和49年(1974)に廃車となり、鉄道技術研究所(現在の鉄道総合技術研究所)に引き取られ、1両(951-2)は試験に使用された後、解体となり、残りのもう1両(951-1)がひかりプラザに残っているのです。